コロナウィルスに対する至善館としての対応について
大学院大学至善館では、日本国内におけるコロナウィルスの感染の広がりを受け、学生、教職員、その他ステークホルダーの健康と安全の確保、また、国内に於ける感染拡大防止への貢献を行いつつ、「卓越した構想力、情熱、人格を兼ね備えた社会全体のリーダーの輩出」を通じて社会に貢献するという我々のミッションの追求を継続するために、以下の対策を実施しております。
- 全ての教育活動をオンラインに移行
- 学生、教職員間での密接な接触を避け、学生が日本橋のキャンパスに通学しなくても授業に参加できるよう、3月2日より、従来キャンパスで行っていた全ての教育活動(レクチャー、試験、ゼミ、学生間のグループプロジェクトなど)をオンラインにて遠隔実施しています。
- 移行に当たり、一部の授業の日程の変更を行いましたが、それを除いては、現在在籍中の学生の学事日程の大きな変更や中断を行うことなく、プログラムを継続実施しています。今後についても、現時点では大きな変更の計画はありません。
- 留学生に対する支援の提供
- 国内における状況の変化を踏まえ、特に海外からの留学生に対して、日本国内における生活や健康の維持に関わる情報の提供を行うとともに、定期的に現状確認を行い、必要に応じて支援する体制を整えています。
- 学生募集・選考をオンラインに移行
- 大学説明会やデモ授業などのイベント、応募者に対する選考など、学生募集に関わる活動についても、3月より順次オンラインに移行しました。現時点では、全ての応募・選考プロセスをオンライン上で行っています(一部の応募書類については、原本が必要なため、郵送での提出としています)。
- 大学運営に関わる全ての業務を在宅・遠隔で実施
- 政府による緊急事態宣言を踏まえ、4月中旬より、教職員についても全員在宅での勤務とし、大学の運営に関わる活動を全て遠隔で行っています。
現時点での対応は以上となりますが、今後も、日本国内における感染の状況や社会的情勢、文部科学省や東京都等の指針を踏まえ、必要な対策を順次、機動的に行って参ります。キャンパスでの活動の再開については、環境の変化を踏まえつつ、学生、教職員、その他ステークホルダーの健康と安全を守ることを指針として、判断を行ってまいります。
本件についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。
2020年5月11日
大学院大学至善館理事長 野田智義
大学院大学至善館学長 モンテ・カセム