5月12日(水)MBA OPEN CLASS「パーパス経営 〜新たな経営の潮流と向き合う〜」

2021年5月12日(水)19:00〜20:30

講師:

野田 智義(大学院大学至善館 教授/理事長)

近年、オランダやフランスなど欧米の先進企業を中心に、パーパス経営を提唱する事例が増えています。なぜ、いまパーパス経営が叫ばれるようになったのでしょうか。

本ウェビナーでは、大学院大学至善館の創設者である野田教授が、資本主義の行き詰まりと格差の拡大、企業が直面する持続可能性への挑戦、Z世代の台頭、といった企業にパーパスが求められるに至った背景を説明します。また、パーパス経営を実践している世界の事例を詳しく紹介し、パーパス経営によって得られる効果、隠された課題などに触れるとともに、パーパス経営を実行する上で、今のビジネスリーダーに求められるものは何か、についてお伝えします。

グローバル化、デジタル化、持続可能性、拡大する格差など、私たちはかつてないほど多くの課題に直面し、社会の大きな変革の時代に生きています。こうした社会の問題を踏まえた上で、自ら未来を構想し、変革と創造を牽引するリーダーが今、求められています。プロフェッショナルであると同時に、人間性と社会性を兼ね備えた全人格経営リーダーを養成する至善館のプログラムをぜひ体感ください。

【ウェビナーのスケジュール】

19:00 – 19:10  至善館の学校紹介、講師紹介
19:10 – 20:00 「パーパス経営 〜新たな経営の潮流と向き合う〜」 講義
20:00 – 20:30  Q&A
20:30 – 20:50  学校説明会(希望者のみ)

【講師について】

野田 智義(学校法人至善館 理事長、NPO法人アイ・エス・エル(ISL) 創設者)

京都市出身。東京大学法学部卒業後、日本興業銀行入行。マサチューセッツ工科大学(MIT) スローンスクールより経営学修士号(MBA)、ハーバード大学より経営学博士号(DBA)取得。 ハーバード大学ジョン・F・ケネディ行政大学院特別生、ロンドン大学ビジネススクール助教授、ス カンジナビア国際経営大学院客員教授、インシアード経営大学院(フランス、シンガポール)助 教授を経て帰国。2001年7月、全人格リーダーシップ教育機関アイ・エス・エル(ISL、Institute for Strategic Leadership)を創設。米国型MBA教育のあり方を、日本とアジアから再構築し、グ ローバルに開かれた全人格リーダーシップ教育を実践する。ISLでの18年に渡る実践を基礎に、 2017年学校法人至善館を設立、現在に至る。その他、公益社団法人経済同友会NPO・社会 起業推進PT委員長(2011年)、同法人東北未来創造イニシアティブ協働PT委員長(2012年 ~2017年)、公益社団法人日本ユネスコ連盟理事(2011年~2016年)、社会イノベーター公 志園統括運営責任者兼副実行委員長(2010年~現在)を歴任。