【出版:至善館講義シリーズ 第1弾】野田智義理事長と宮台真司特任教授が共同執筆した『経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来』出版のお知らせ
大学院大学至善館の特任教授である宮台真司氏と理事長の野田智義による、「至善館講義シリーズ」の第1弾となる共著『経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来』が2022年2月24日に出版されます。
至善館開講時から教壇に立っている社会学者の宮台氏と理事長の野田が、日本が抱える構造的な問題を分析・解説し、今を生きる我々が社会からどのような影響を受けているかを明らかにするとともに、未来を設計し構築するための処方箋を提示します。本書の内容は、至善館の経営修士プログラムの中で、学生が実際に受講している「社会システムの理論と人間存在の未来」という授業の内容をベースに制作されております。プロフェッショナルであると同時に、人間性と社会性を兼ね備えた全人格経営リーダーを養成する至善館のMBAプログラムをぜひ体感ください。
■本書の構成および目次概要
第1章 構造的問題とは何か
第2章 2段階の郊外化とシステム世界の全域化
第3章 郊外化がもたらす不全感と不安
第4章 3段階めの郊外化と人間関係の損得化
第5章 「われわれ意識」が喪失した社会をどう統治するか
第6章 神格化するテック、動物化する人間
第7章 あなたにとって「よい社会」とは?
第8章 共同体自治の確立とリーダーの条件
エピローグ 天才・宮台真司の絶望と希望
■ タイトル:経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来
■ 著者 :宮台真司・野田智義
■ 発売日 :2月24日(木)
■ 予価 :税込2,750円
■ 判型 :A5判ハード
■ ISBN:978-4-334-95293-8
至善館講義シリーズ
大学院大学至善館が提供している経営修士プログラム(MBA)のクラスで実際に教えられている講義の内容をベースに制作されています。至善館では学生に、どのように社会・世界そして自分自身との対峙を促しているのか、そのための教育メソッドを多くの方々と共有します。そして、多くの共感と信頼を集めることで、世界のリーダーシップ教育のパラダイムを変えることを目指しています。今後も、シリーズ書籍の出版を予定しています。
大学院大学至善館
大学院大学至善館は、東京の日本橋にキャンパスを構える、2018年に開校したビジネススクールです。人間性と社会性を兼ね備え、イノベーションと変革を牽引する経営リーダーを輩出する、全人格経営リーダーシップ教育機関です。2年間のMBAプログラム(パートタイム)を提供しており、授業は平日夜間及び週末に開催されます。 至善館の経営修士プログラムでは、変革と創造を牽引できる経営プロフェッショナルとしてのスキルを持ちながら、人間性と社会性を兼ね備えた全人格リーダーへの成長を支援すべく、ヒューマニティの尊重を基軸に、独自の教育哲学とアプローチによって設計されています。
■本件に関するお問い合わせ先
大学院大学至善館 事務局
E-MAIL: info@shizenkan.ac.jp